弟家族のコロナ隔離が、無事今日解除になりました。
甥っ子はやっと幼稚園に行けたらしく、喜んでいたようでホッとしています(#^^#)
弟家族のコロナ隔離をフォローする為に、私とママは頑張りました。
新しい記事を書く余裕がなかったので、ブログがほぼ稼働できていなかったのは、その為です。
私はお買い物して宅配したり、甥っ子が退屈しないようにおもちゃを買ってあげたり、義理妹ちゃんの誕生日が重なってしまったので、ケーキも用意したり。
ママはお仕事が休みの度に、甥っ子を1日預かって弟夫婦を休ませたり。
田舎田舎とは言いますが、不便なほどの田舎に住んでいるわけではないので、
『いずれ誰かはかかるょ』といつも言っていた為、慌てることなく対処はしましたが、正直やはり大変でした(;’∀’)
本来私は闘病中なので、無理は禁物なのに、家族の為なので頑張り過ぎてしまったようで。笑
「明日隔離が解除になる」という報告を受けて、気が抜けたようで、まさに昨日、以前から痛めていた左足の膝痛が再発しました。笑
整形外科で原因は、加齢現象と、現在免疫力低下の為の炎症、と分かっていて病気ではないので、休養するしかありません。
まぁ私は元々闘病生活で大人しくしているので、休養は慣れっこなのですが、この左の膝痛。
1度発症すると、なかなか厄介なんです。
しかも1度発症すると癖になるので、治っても気を付けないといけない為、歩くのが遅くなりました。笑
歩きすぎて発症するか、変な体重のかけ方をしてグキッといってしまったかによって、完治の時間も変わります。
今回は前者だったので、期間は1週間程だと思います。(後者だと2週間)
ですが最初の何日かの痛み方は同じで、杖なしでは歩けません。
発症したては、つま先で少し体重をかけることすらできないので、右足で飛ぶしかなく、ぴょこぴょこ頑張ります。笑
今年の冬に初めて発症し、家の中でも移動が本当に大変だったので、ママに
『杖か松葉杖買おうと思うんだけど、松葉杖は大袈裟かなぁ?』
と相談したところ、
「杖ならおじいちゃんのがあるよ」と持ってきてくれました。
以前、母方の祖父との文通の記事を書いて、大好評を頂きましたが、今回は昔2世帯住宅で同居していた、父方の祖父のお話です。
父方のおじいちゃんは、15年前に亡くなりましたが、同居していたので、思い出や記憶がたくさんあります。
ザ・昭和の男という様な、職人気質の頑固なおじいちゃんでしたが、孫の私にはやはり優しいおじいちゃんでした。
前年に亡くなった、おばあちゃんを追うように突然死だったので、亡くなる直前まで夕飯にステーキを食べるような人で、美味しい物が好きで、しょっちゅうグルメ旅行に行っていた記憶があります。
活発な人で、お散歩もよくしていました。
そのお散歩の時も、小旅行の時にも、いつも手にしていたのが、その杖でした。
亡くなって15年、さすがに遺品整理は済んでいましたが、その杖が傘立てに残っていたようです。
『残してたの?』とママに聞くと、
「いや?そーいうわけではないんだけど、なんでかな?なんか、あったね」
まるで、いつか私が必要になることを知っていたかのように。
15年間、傘立てにずっと置いたままだったようです。
【巡り合わせ】を感じました。
購入を検討していて、色々下調べしていた私ですが、試しにその杖を手にしてみると、新たに購入するという気は、どこかに飛んでいきました。
少し大柄なおじいちゃんが長年使っていたものなので、持ち手や長さのサイズ感が気になりましたが、長さは調節できるし、持ち手もなんだかしっくりきたんです。
何より、おじいちゃんが亡くなる直前まで使っていたもの。
おじいちゃんが守ってくれている、支えてくれているような気がしました。
おばあちゃんが亡くなった時は、形見として素敵なネックレスをもらったんですが、そういえば、おじいちゃんの形見って持ってなかったんです。
それが、予想外な形で形見を手にできました。
15年の間、絶対目には入ってたはずなのに、誰も処分せず残っていたのも不思議。
思わず仏壇に座り、おじいちゃんの写真に
『大事に使わせてもらうね、守ってね』と、報告とお願いをしました。
おじいちゃんの財政面までは全く知りませんでしたが、多分小金持ちだったおじいちゃん。
購入する気で下調べをしていたので、杖の相場を知った今見ると、安物ではない気がします。
ただ1つ、問題がありました。
おじいちゃんは、特別足が悪かったわけではなく、ただ歩行の軽い支えとして?使っていましたが、私は膝痛でできるだけ、左足を地に付けたくないので、ガッツリ体重をかけたいんです。
最近はアルミ製の杖もある中、おじいちゃんの杖はしっかりとした、丈夫そうな木製なので、その点は心配ありませんでしたが、
杖の先端のゴムの部分が、1点型だったんです。
歩行の軽い支えとしては、1点型で十分なんだと思いますが、私のようにガッツリ体重をかけようとすると、ゴムで滑りにくくはなっているものの、心もとなくて怖いんです。
特に雨で床が濡れていると、不安で体重をかけられず、頼りにできませんでした。
でもせっかく巡り合ったおじいちゃんの杖。
できれば一生使いたいので、先端のゴムだけ購入して、カスタムさせてもらいました☆
お見苦しい体型はご容赦ください(;・∀・)
4点型のゴムに付け替えたことで、安定感が抜群になり、安心して体重をかけられますし、雨の日もグリップがしっかり効いているので、怖くありません。
手を放しても、自立して立ってくれるのは、おまけの便利さでした。
膝痛は本当に不便で、面倒に思いますが、おじいちゃんの杖に巡り合えたので、
『結果おじいちゃんの形見GETできたから、まぁいっか』です♪
手に持つ度に、おじいちゃんの温もりを感じることができますし、私が転ばないように、亡くなってからも尚、私を守ってくれています。
気のせいと言われれば、それまでなんですが、なんだか本当にそう感じるんです(*´з`)
私はHSP(繊細さん)で、特に感受性は、良くも悪くも、自他共に認める強さです。
見えない何か、第6感みたいなものを感じているのかな~なんて思ったりしています。笑
おじいちゃん、いつも守ってくれてありがとう♡♡
私は、19歳で精神病を患い、3年前には白血病を発症し、もうすぐ人生の半分が病気人生、闘病人生です。
地獄のような経験も、数えきれない程してきました。
ですが、不幸だと思ったことは、記憶の限りでは多分1度もありません。
どんなピンチに陥っても、必ず何かしらの助けがあったり、現れたり、本当に不思議なくらい恵まれているんです。
悪運が強過ぎるというか、何かに守られていると考えざるを得ないくらい、恵まれていて、その度に
『おじいちゃんか、おばあちゃんだな』と思うんです。
霊とかスピリチュアルなものは、正直イマイチ信じてませんが、無意識にそう感じる時があります。
自分でもよく分かりません。
何でしょーね。笑
良い話だったのに、変な終わり方になった気がします( ̄▽ ̄)笑 あんにょん☆
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